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犬や猫ってよ~く寝ていますよね。
一体どのくらい寝るのでしょうか?
寝不足の私からすると、とっても羨ましいです!
しかし眠っている動物って可愛いですよね?
とっても癒されます(笑)
という事で、今回は動物たちの睡眠について
取り上げてみたいと思います。
愛犬や猫の睡眠時間は?
猫ってほぼ1日中寝てるってイメージですよね?
「猫」の呼び名は「寝子」からきているという説もあるとか。
犬は猫程眠るイメージはないですが、
意外と寝ています。
両者とも睡眠時間は14時間前後といった所です。
14時間?ってとても長く寝ている様に見えますが、
眠りは非常に浅いようです。
肉食動物の彼らは、獲物を捕まえた時は、
高いカロリーを摂取できますが、
次にいつ獲物が取れるかわかりません。
だから、体力の温存をする為、
そしていつ獲物がやってきてもいい様に
浅い眠りのウトウト状態で過ごします。
そういえば肉食動物のライオンやトラなんかも動物園では
寝てばかりいますよね。
小さい頃、寝てばかりいるライオンに
「起きて~~っ!!」
って叫んだ記憶があります(笑)
ただ、調子が悪くて寝ている場合もあるので、
初めて犬や猫を飼う方は
彼らが小さいうちから生活のリズムを把握しておくとよいです。
そしてこれだけ長時間寝るのですから、
彼らが安心して眠れる場所を作ってあげましょう!
犬や猫も意外とストレスを受け易い
デリケートな生き物ですから・・・・。
ここでふと、「他の動物ってどれくらい寝ているんだろうか?」という
疑問が出てきたので、ちょいと紹介しておきます。
睡眠時間の短い動物のBEST3は?
睡眠時間が短い動物
1位、キリン(20分)
2位、シマウマ(1時間)
3位、アフリカゾウ(3時間)
キリンの20分にはビックリですね!
どうして20分でも平気なのか・・・?
一般的に「草食動物」の睡眠時間は短く、
「肉食動物」の睡眠時間は長くなります。
キリンもシマウマもゾウもみな「草食動物」です。
彼らの主食である草はカロリーが低く、
大量に摂取しないとその大きな体を維持していけません。
したがって寝ている時間を少なくして、
食べる時間にまわしているのです。
ちなみにキリンは1日に66Kgもの草を食べるそうです。
ビックリ!!男性の大人1分くらいですね!
もうひとつ、草食動物は肉食動物の捕食の対象となります。
昼夜問わず、常にいつ襲われるか分からない状態の為、
一番無防備となる睡眠は、生き残る為に短くせざるを得ないのです。
ちょっとかわいそうですね・・・。
睡眠時間の長い動物のBEST3は?
睡眠時間が長い動物
1位、コアラ(22時間)
2位、ナマケモノ(20時間)
3位、コウモリ(19.9時間)
上位は驚く事に1日の約8割以上(20時間以上)を寝て過ごしています
寝過ぎでしょ!
でも・・あれ?
コアラもナマケモノも「草食動物」ですよね?
草食動物は基本的に睡眠時間が短いはずでは・・・?
コアラもナマケモノも草を食べますが、彼らの食べる草には
「毒」が含まれています。
それを消化するには多くのエネルギーが必要となり、
体力温存の為、睡眠時間が多く必要となる訳です。
そしてもうひとつ、彼らは進化の過程の中、
木に登る事で肉食動物から身を守る事を選択しました。
木の上には外敵がいない為、ほぼ1日中寝ていても
大丈夫という訳です。
羨ましい!(笑)
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イルカや渡り鳥は睡眠時間ゼロ?
とても面白い睡眠があるので紹介します。
イルカは哺乳類である為、
海の中で長時間眠っていては酸欠で死んでしまいます。
よって定期的に呼吸をする必要があります。
渡り鳥も長時間飛び続けなければならず、
海の上での飛行中、深い眠りについたら
墜落してしまいます。
そこで彼らは「半球睡眠」という方法をとってます。
半球睡眠って何?
半球睡眠とは
左右ある大脳の内、片方の脳は寝ている状態、
片方の脳は起きている状態をキープできるというすごい睡眠法です。
右目を開けて、左目を閉じれば左の脳が眠り、
逆に右目を閉じて右脳を寝かせ、
左目を開けて左の脳を働かせる事ができるのです。
マジか?!
こんな睡眠方法があったんですね!・・・
もしこんな睡眠方法が人間にも出来たらいいですよね!
でも半分寝ながら車の運転や飛行機の操縦をしている人がいっぱいいたら
めちゃ怖いか!(笑)
まとめ
動物の睡眠事情も
なかなか面白いですね!
まずは身近なペットである
犬や猫の睡眠時間は人間の倍と長いです。
かわいいペットがストレスなく眠れる様、
できるだけ良い環境をつくってあげましょうネ!
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最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
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