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2016年10月30日、千葉・船橋市の舟橋アリーナで行われた
男子プロバスケットボールBリーグ1部、
千葉ジェッツVsアルバルク東京の試合で
11人が同時に退場する前代未聞の事件が起きました!
一体何が起きたのでしょうか?
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■11人同時退場の理由は?
第1クオーター残り約3分半
千葉ジェッツのアームストロング選手と
アルバルク東京の菊池洋平選手が接触プレーの際に
口論となり、エキサイトしたアームストロング選手が
菊池洋平選手を突き飛ばした事が事の発端です。
一触即発の2人を止めようと、両軍ベンチから
控え選手が思わず飛び出してしまいました。
よくあるシュチュエーションですね。
ここでプレーが中断。
この乱闘騒ぎで退場選手が続出!!
???何が起きた?
混乱がひと段落した所で、
審判の説明アナウンスが流れました。
~審判の説明アナウンスの内容~
状況について説明します・・・・。
コートの中で、ファイティングなシュチュエーションが起こった際に
交代要員の選手でコートに入った選手は
「ディスクオリファイイング」になります。
控室ないし、このアリーナにある建物から出る事になります・・・・
んん?
ディスクオ・・・なに?
意味が分からない・・・
意味が分からないまま退場者が11人に・・・・
千葉ジェッツは元々ベンチ入りが12人で6人が退場したため、
出場する5人を除くと交代選手が1人しか残らないという
異常事態になってしまいました。
こんな中、会場では
「おかしいだろ~!」
「日本語で言えよ!!!意味が分からないぞ!!」
などのヤジが飛びました。
確かに意味が分からないですね。
このディスクオリファイイング・ファウルとは
「特に悪質なファウル、はなはだしくスポーツマンらしくない行為」
という意味になります。
これはベンチメンバーやコーチも対象となります。
規約では試合中に乱闘を止めに入って良いのは両軍の監督と
アシスタントコーチだけ・・・。
これ以外の交代要員選手らがベンチを出てしまった場合、
退場処分となってしまいます。
よって今回の騒ぎをリプレー検証した結果、
ベンチを飛び出してしまった選手含め、
両軍合わせで合計11人が一斉退場という結果となりました。
千葉の関係者も「長くバスケの仕事をしているが、
こんなのは見たことがない」と語るほど。
前代未聞の事件となりました・・・。
これってどうなんですかね?(笑)
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■退場した選手は誰?
今回の退場選手(11人)は以下になります
<千葉ジェッツ>
・ヒルトンアームストロング選手
・ストーンタイラー選手
・伊藤俊亮選手
・荒尾岳選手
・原修太選手
・西村文男選手
<アルバルク東京>
・ネーミックアンドリュウ選手
・松井啓十郎選手
・二宮康平選手
・田村大輔選手
・トロイギレンウォーター選手
特に乱闘に加わった訳でもないのに一斉退場って・・・・。
結局この試合、アルバルク東京が勝利しました。
ちなみにNBA乱闘シーンはこちら・・・
バスケットBリーグ乱闘罰金はいくら?12人目の見逃された選手は誰?
■まとめ
今回、11人が一斉退場という前代未聞の事件が起きました。
乱闘を止めに入るのは当然ですよね・・・。
そこで乱闘に加わるのは危険だし、退場でいいと思いますが、
止めに入るだけで退場ってどうなんでしょうか?
エキサイトした選手達を監督、コーチだけで止められるのか?
まあ、大乱闘を事前に防ぐという意図があるのかもしれませんが
ちょっと疑問が残ります。
今回の一件で規約に対する疑問が浮上しましたね。
見直しの余地があるかもしれません。
観客も納得できる分かりやす規約になるといいですね。
バスケットボールが世間に浸透するよう
今後に期待します!!
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最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
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